日光観光のランチ、どこで食べるかって意外と悩みませんか?
東照宮や日光江戸村の周辺には飲食店がたくさんあるけれど、「観光地価格でちょっと高い」「行列で時間をとられる」「チェーン店と変わらない味だった…」なんて経験、一度はあるんじゃないかと思います。
せっかく日光まで来たなら、この土地でしか食べられないものを食べたい。 そんな気持ちでネット検索して見つけたのが、「米農家レストラン 百笑(ひゃくしょう)」です。
結論から言うと、大当たりでした!食事はもちろん、お店の雰囲気、スタッフさんの温かさ、子どもへの対応、全部ひっくるめて「また来たい」と思えるお店でした。ぜひ加えてみてください。
米農家レストラン 百笑(ひゃくしょう)とは?

百笑は、栃木県日光市にあるお米農家さんが営む食堂です。
自分たちが育てたお米や地元の食材を使った家庭料理を、訪れた人に食べてもらいたいという思いからお店を始めたとのこと。ゆうだい21・とちぎの星・こしひかりなど、栃木を代表するブランド米を育てる農家さんだけに、ごはんのおいしさは格別です。
一言でいうと、「おじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来たような」雰囲気のお店です。初めて来たのになぜか懐かしくて落ち着く——そんな不思議な居心地の良さが、百笑の魅力だと感じています。
基本情報
| 店名 | 米農家レストラン 百笑(ひゃくしょう) |
| 営業時間 | 金〜月曜日 11:00〜14:30(ラストオーダー14:00) |
| 定休日 | 火・水・木曜日(臨時休業あり) |
| 料金目安 | 350円〜1,900円(平均1,200円前後) 子どもメニュー500〜600円 |
| 駐車場 | あり・無料 |
| ペット | 同伴OK(座敷への入場も可。ルールあり) |
| 電話 | 090-5879-6841 |
| 備考 | 夜は予約限定で居酒屋営業あり/BBQ・キャンプ相談可 |
| 公式サイト | https://hyakushou.biz/ |
⚠️ 営業情報は2025年2月の訪問時点のものです。臨時休業や在庫切れ終了の場合もあるため、事前に電話確認されることをおすすめします。
到着〜入店:はじめての訪問体験レポート
①「ここ、本当に営業してる?」と思わせる外観
お店に近づいたとき、正直ちょっと不安になりました。
田畑が広がる中に建つ、白い外壁の建物。敷地には農機がいくつも並んでいて、看板がなければ完全に民家です。「本当にここ…?」とGoogleマップを二度見しました。笑
「ペットOK 米農家レストラン 百笑」の大きな看板を見つけてようやく安心。観光地らしくない素朴さこそが、百笑の魅力かもしれません。

②駐車場にヤギがいる🐐

車を停めると、駐車場のすぐそばの小屋からじーっとこちらを見つめるヤギの姿が!
息子が「ヤギいる!!」と大喜びで駆け寄っていきました。農家ならではのほのぼのとした光景に、思わず和みました。
カメラを向ければ、しっかりカメラ目線してくれましたよ。
③玄関を開けると、明るいスタッフさんがお出迎え

駐車場奥にある民家の玄関に移動すると、玄関引き戸にペット同伴に関するルールが掲示されていました。
→ルールについてはこちらへ
引き戸をガラッと開けると、レジカウンターがあり、明るい笑顔のスタッフさんが「いらっしゃいませ〜!」と迎えてくれました。靴を脱いで上がるスタイルで、これだけで一気に「おじいちゃんおばあちゃんの家に来た感」が出ます。

2月の土曜13時頃の訪問でしたが、先客は2組ほど。
席はテーブル席と畳の座敷に分かれており、「お好きな席にどうぞ」と案内されました。
座敷エリアには子ども用の「おもちゃコーナー」があると聞き、座敷席を選ぶことに。
座敷に「おもちゃコーナー」あり!子連れの強い味方

座敷エリアの一角に、子ども用のおもちゃコーナーが常設されています。
アンパンマンのレジ、仮面ライダーの変身ベルト、ぬいぐるみ、そしてレトロな「パタパタおもちゃ」まで。世代を超えた品揃えで、子どもはもちろん親も「あ、これ懐かしい!」と思うものも。
料理が出てくるまでの間、子どもが遊べる場所があるのは親としてはありがたいですよね。
メニュー表の「手書きの言葉」で、一気にこのお店が好きになった

席に座ってメニューを手に取ると、表紙いっぱいに手書き風フォントで温かみのある文章が書かれていました。
内容はざっくりいうと——農家だから料理の修業はしていない、提供が遅れることもある、間違えることもある。それでもこうして来てくれるお客さんがいるから続けられている。そして「あなたにとって居心地の良い親戚の家のような存在でありたい」という言葉で締めくくられていました。
不完全でも正直に、飾らずに伝える姿勢。読んだだけで、このお店のことがぐっと好きになりましたね。
注文後、料理を待つ間もたっぷり楽しめた
注文を終えてしばらくすると、ほうじ茶と一緒にサービスの小鉢が3種類が運ばれてきました。
小鉢には紅ショウガのから揚げ・柑橘の甘煮・サラダが入っていました。

紅ショウガのから揚げ、初めて食べたんですがこれが予想以上においしくてびっくり!ショウガのピリッとした風味が揚げることで香ばしくなって、お酒のおつまみにもなりそうな一品です。柑橘の甘煮は息子もぱくぱく食べていました。
料理を待つ間に小鉢のサービスがあるとは思っていなかったので嬉しいサプライズでした。内容はその日によって変わるそうなので、何が出てくるかはお楽しみ。(混雑時にも同様のサービスがあるかはわかりません。)
サプライズの小鉢をいただいている一方で、息子はおもちゃコーナーへ一直線。
「音無し」のお約束でライダー系のおもちゃで遊んでもらいつつ、私自身も初めて見るパタパタおもちゃが気になって一緒に遊んでしまいました。笑
(ライダー系のおもちゃは、思いのほか大音量だったので、他のお客さんがいる場合は配慮が必要かもしれません。)
幸いこの時は座敷に他のお客さんがいなかったので、子どもが多少動き回っても気兼ねなく過ごせました。
ランチメニューと料金
大人メニュー:百笑御膳(1,900円)がダントツおすすめ

百笑御膳は、ごはん・百笑汁・メイン料理・小鉢おかず複数・デザート(米粉パンケーキ+ウーロン茶)がセットになった豪華な定食です。
ほかのメニューと比べて若干お高いですが、いろいろ楽しめるのでおススメですよ。
メイン料理は以下の3種から選べます。
| メイン | 特徴 |
|---|---|
| モロの煮つけ | 日光の郷土食。サメのお肉で食べ応えあり |
| 豚から揚げ | 珍しい豚のから揚げ。サクッと軽い食感 |
| 鶏唐揚げ | 王道のから揚げ。食べ慣れた安心感 |
モロとは、日光地域で古くから食べられているサメのお肉のこと。淡白な白身で、煮魚や揚げ物にするとおいしい、日光ならではの郷土食です。
せっかく日光に来たなら一度は試してみたい一品!
小鉢のおかずは日替わりの気まぐれメニュー。行くたびに違うおかずが異なるかも!?
リピートしても新鮮ですね。
子どもメニュー(小学生以下):ほぼワンコインで嬉しい
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| 百笑飯(ごはん+地元旬野菜おかず+お味噌汁) | 500円 |
| 豚から揚げ丼 | 500円 |
| ばあちゃんのカレーライス | 500円 |
| 豚から定食 | 600円 |
子どもメニューが4種類あって、しかもほぼ500円というのは本当にありがたいです。
実食レポート:これは本当においしかった
百笑御膳・豚から揚げ
夫婦2人とも「豚から揚げ」を選びました。(本当はモロも気になった。)
「豚のから揚げ」ってあんまり聞かないですよね。どんな味なんだろうと好奇心が勝ちました。
運ばれてきたお膳を見て、まず「量が多い!」と思いました。メインの豚から揚げにはレタスとレモンが添えられ、仕切りプレートにはおかずが6種類も並んでいます。ごはんと百笑汁を合わせると、テーブルがにぎやかになる品数です。
豚から揚げを一口食べると、予想に反して油っぽさがほとんどなく、サクッと軽い食感でびっくりしました。豚肉のうまみがしっかりあって、レモンをぎゅっと絞ると爽やかさが加わって最高です。「好き!また食べたい」と夫と意見が一致しました。
仕切りプレートのおかずひとつひとつは小さいけれど、どれも丁寧な味付けで飽きずに食べられます。地元の野菜を使っているのでしょうか?旬の味を楽しめるのも農家レストランならではですね。
そして百笑汁が圧倒的においしかった。 大きめの根菜がゴロゴロ入っていて、出汁がしっかりしみ込んでいます。余計なものを足していない、シンプルで正直な味。夫と「こういう野菜のうまみがしっかり出た汁いいよね。」と味わいながら飲みました。観光地の食事というより、本当に誰かの家で食べているような感覚です。
ばあちゃんのカレーライス(息子・子どもメニュー)

息子は迷いなく「カレーライス!!!」
運ばれてきたのは、かぼちゃや根菜がごろごろ入ったカレー。百笑汁と福神漬けもついていました。 苦手な食材が多い息子ですが、文句ひとつ言わずぺろりと完食。「おいしかった!」と満足そうでした。辛さも子どもにちょうどいい優しい辛さで、安心して頼めるメニューです。
百笑御膳のデザート:米粉パンケーキ+ウーロン茶

食事を食べ終えてほっとしていると、デザートが運ばれてきました。米粉のパンケーキとアイスウーロン茶です。1,900円のセットにここまでついてくるとは思っていなかったのでテンションが上がりました。
(ちなみにアイスコーヒーも選択できます。)
きれいな焼き色のパンケーキは、小麦粉のものとはちょっと違うもっちりふわふわ食感。米粉ならではのやさしい甘さで、お腹いっぱいでも不思議と食べられてしまいます。 ……息子にほぼ食べられましたが。笑
さらに「揚げたて芋チップス」もサービスで!
「今揚げたので、よかったらどうぞ」と芋チップスをサービスでいただきました。 頼んでもいないのに、こういう一言が添えられると本当に嬉しくなりますよね。 押しつけがましくなく、でも確かに温かい。このお店の人柄が一番出ていた瞬間でした。
来店前に知っておくと安心なこと
① 早めの時間帯がおすすめ
食材は在庫がなくなり次第終了です。確実に食べたいなら、なるべく早い来店が安心です。
② 料理提供に時間がかかることがある
農家が手作りで営んでいるお店なので、混雑時は提供が遅れることも。急ぎの予定を入れず、時間に余裕を持って訪問するのがおすすめです。
③ 訪問前に電話確認が安心
臨時休業もあるとのこと。せっかく行って閉まっていたら悲しいので、電話(090-5879-6841)で一言確認してから行くと確実です。
④ ペット連れの方はルール確認を
ペット同伴OKで座敷への入室も可能ですが、細かなルールが玄関扉に掲示されています。
Googleマップの口コミ写真にもルールが掲載されているので、ペット連れの方は事前に確認しておくと安心です。→「百笑」Googleマップの口コミに移動する
なお、夫が軽度の犬アレルギー持ちですが、この日は他にペットがいなかったこともあり、特に症状は出ませんでした。アレルギーが心配な方は電話で状況確認をおすすめします。
農家直産のお米も買えます
百笑さんのお米は販売もしています。品種はゆうだい21・とちぎの星・こしひかりなど。 あれだけ美味しい食事を作る農家さんのお米、気にならない訳がないですよね。お土産にもなるので、気になる方はスタッフさんに声をかけてみてください。
敷地内に「ねっこ」(焼きそば屋)もオープン!

百笑の敷地内にやきそば屋「ねっこ」が2026年春頃に新しくオープンするそうです。
(私たちが訪問した2025年2月時点ではオープン準備中でした)
⚠️「ねっこ」がすでに営業しているか気になる方は、百笑(090-5879-6841)にお問い合わせください。
百笑のその他の楽しみ方
- 夜は予約限定でアットホームな居酒屋営業あり。昼とはまた違う雰囲気が楽しめます
- お庭でBBQやキャンプもご相談可能とのこと。農家の広い敷地でのびのびしたい方にも
まとめ:こんな方にぜひ行ってほしい!
一方、時間に余裕がない方・ペットアレルギーがある方・静かな環境を希望する方にはあまり向かないかもしれません。
「初めて来たのに、なんだか懐かしい。」
百笑で過ごした時間は、そんな一言がぴったりの体験でした。
料理の洗練さでも、接客の完璧さでもなく、食材への誠実さとお客さんへの気持ちで勝負しているお店。こういう場所を旅先で見つけられたとき、来てよかったなと心から思います。
日光観光の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。
📌 掲載情報はすべて2025年2月の訪問時点のものです。
営業時間・メニュー・価格は変更になる場合があります。訪問前に電話(090-5879-6841)でご確認ください。
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