【ハロウィン工作】フェルトで簡単!ゲームも楽しめる ジャック・オー・ランタンの作り方

ハロウィン工作で作ったジャックオーランタン。オレンジのフェルトを使ったかわいいかぼちゃ。アイキャッチ画像 季節の工作

フェルトで作るジャック・オー・ランタンの作り方をまとめたレシピ画像。材料と作り方がイラスト付きで説明されている

10月といえばハロウィン

ハロウィンといえば、かぼちゃ

街のあちこちでオレンジ色のかぼちゃが飾られて、わくわくする季節ですね。

今回は、紙ボウルとフェルトを使って「なんちゃってジャック・オー・ランタン」を5歳の息子と手作りしてみました。
フェルトの切り方が少し大雑把でも意外と形になるので、ぜひ気軽にチャレンジしてくださいね。
お菓子を入れても良し、オブジェにして飾っても良し、ゲームに使っても楽しいですよ♪

材料

  • 紙ボウル(直径19cm程度) 2枚
  • オレンジのフェルト(25cm×6.5cmを約13枚
  • 円形(オレンジ)フェルト
     [小]:フタと同じサイズ …2枚
     [大]:[小]より一回り大きいサイズ(表面用)
  • 緑のフェルト(9cm×2cm:ヘタ用)
  • 黒のフェルト(目・口用)

  ++++++

  1. ホッチキス
  2. 布切りハサミ
  3. カッター+カッターマット
  4. ボンド(食品対応や子ども用が安心/木工用ボンドでも可)
  5. 裁縫糸・針
  6. 洗濯バサミ(フェルトを押さえる用)

今回使用した紙ボウルは、ダイソーの『電子レンジに使えるバガスボウル』です。

作り方

①器(本体)を作る

2枚の紙ボウルを重ね、1枚の底に丸い穴を開けた様子。ハロウィン工作ジャック・オー・ランタンの土台作り

紙ボウルを切る

紙ボウル1枚の底を丸く切り抜きます。(直径8cm程度)

 ➡ 切り取った円はフタとして使うので残しておきます。(★1)


今回は、紙ボウル底の丸い線を目安にカットしました。(直径8cm程度)

※仕上がりは幼児の手が入る大きさです。
お好みに合わせて円の大きさを調整してください。
フェルトを貼ると厚みが出るので、切った円より穴は小さめになります。

紙底を切るときにカッターを使います。
小さなお子さまと作る場合は大人が担当してください。

紙ボウルを重ねる

穴をあけたボウル(上)と穴なしボウル(下)を重ね、ホッチキスで数か所止めます。

❸フェルトを切る

フタ用の紙ボウルの切れ端を型紙(★1)にして、オレンジフェルトをカットします。

円形[小]フタと同じ大きさ 1枚

・長方形(約25cm×6.5cm) 13枚

紙ボウルのサイズに合わせて枚数やサイズは変更してくださいね。

フェルトを貼る

紙ボウルにオレンジのフェルトを帯状に貼り付け、全体を覆ってかぼちゃの形に仕上げている様子

オレンジのフェルトを縦に貼っていきます。(長いほうが縦です)

フェルトの端にボンドを塗り、穴の内側から底まで覆うように貼り付けます。

 ➡ボンドは上下の端だけ塗ると作業しやすいです。
  (塗りすぎると臭いの原因になるので、できるだけ薄めが◎)

少しずつずらしながら、1周貼り進めましょう。

最後に、底に[小]円フェルトを1枚貼ってつなぎ目を隠します。

貼った直後は剥がれやすいので、洗濯バサミで押さえて固定すると安心。

顔をつける

黒フェルトで三角の、半月型のを切って貼り付けたら器の完成です。




 ーー続いて、かぼちゃのフタを作ります。

②フタを作る

円フェルトを用意

フタ用の紙ボウルの切れ端を型紙(★1)にして、オレンジフェルトを2種類カットします。

[小]=フタと同じ大きさ(1枚)
[大]=一回り大きい大きさです。(1枚)

❷ 表面にフェルトを貼る

切り取った紙ボウルの底にオレンジの円フェルトと緑のフェルトを組み合わせて、カボチャのフタとヘタを作る工程

フタ(★1)の表面に[大]サイズのオレンジフェルトを貼ります。
外周からはみ出した部分は1cm間隔で切り込みを入れ、内側へ折り込んで接着します。

❸ ヘタをつける

フタ中央に約1.2cmの切れ込みを2か所入れ、9cm×2cmの緑フェルトを差し込みます。
差し込んだ端を糸で縫いとめて固定し、フタの表面から引き上げるとヘタの形になります。

かぼちゃのフタができあがりました!

完成!

オレンジのフェルトで包んだ手作りジャック・オー・ランタンが完成しました。
中にお菓子を入れると子どもも大喜び。
息子は「あとでお菓子ちょうだいね🍪」と、できあがった瞬間から狙っていました。笑

ジャックオーランタンの中にチュッパチャップスや駄菓子を入れた使い方を紹介。吹き出しで『お菓子入れてもいいですね!』と書かれている

フェルトの代わりに別の素材で!

フェルトの代わりに、画用紙やフラワーペーパーなどを使うこともできます。

フラワーペーパーは4~5枚重ねて全体を覆うと、紙ボウルが透けません。セロテープで固定しています。
フェルトほど厚みがないので、穴は大きめになります。

オレンジのフラワーペーパーを使って作ったジャック・オー・ランタン。フェルトより薄いため穴が大きめな仕上がりに

【ゲーム】手づくりジャック・オー・ランタンで遊ぼう!

せっかく作ったジャック・オー・ランタン、飾るだけじゃもったいない!
こんな遊び方はいかがでしょう?

1. ドキドキ!タイマーゲーム

かぼちゃの中にキッチンタイマーを入れて、隣の人へ順番に回していきます。

タイマーが鳴ったときに持っていた人が負け!


 タイマーが見えないようにフタを閉めるとスリル倍増です。

目安時間は、5歳くらいまでなら30秒~1分、小学生以上なら1~2分くらいがおすすめです。

参加人数に合わせて時間を調整してみてください。

2. お菓子で得点!かぼちゃチャレンジ

かぼちゃの中にいろいろなお菓子を入れて、取り出したお菓子の点数を競います。

お菓子ごとにあらかじめ点数を決めておき(例:1点=駄菓子、3点=チョコ、5点=あめなど)、合計点が一番高い人が勝ち!

 同じ形の色違いのお菓子を使うと、見分けがつきにくくなって難易度アップ。

年齢に合わせて形や色を選ぶと遊びやすいです

3. 紐引きゲーム

リボンや紐の先に番号や色をつけて、かぼちゃの中に入れます。

紐の端だけを外に出しておき、引いた紐の番号や色で景品を決めたり、あたり・はずれを楽しみます。

 紐の先に小さなお菓子を結んでおくと、引いたときのワクワク感がアップ!

 引いた結果で景品を決めると、ちょっとしたイベント感も楽しめます。

まとめ

フェルトで作るジャック・オー・ランタンは、見た目よりずっと簡単。
フェルトをざっくり切っても、貼り合わせればちゃんと「かぼちゃ」に見えますよ。
完成後は、お菓子入れやゲームに使えて長く楽しめます。

親子で一緒に作れば「工作」も「遊び」もハロウィンの楽しい思い出になること間違いなしです🎃✨

フェルトのジャック・オー・ランタンと、オレンジ・黄色・白のラッピング袋で作ったおばけやかぼちゃのお菓子袋を並べた写真

▼可愛いハロウィンラッピングは、こちらのページで紹介しています♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました