
イラスト工作レシピ5つ目は、夏の花「アサガオ」がテーマです。コーヒーフィルターで作ってみました。
材料はすべて100円ショップでそろえられるので、お子さんと一緒に気軽に挑戦できます。
夏休みの工作や、自由研究にもピッタリですよ♪
飾れば、お部屋が一気に夏の雰囲気に早変わり!お部屋を涼しげに彩るインテリアとしてもオススメです。
材料
【あると便利なもの】
カッターマット / クッキングシート / ピンチハンガー / 筆洗い用容器 /
プリンター(葉型プリントする場合)
・園芸用タイ(幅は好みで変更可)
花用:20cm/葉用:10cm/つる用:10~20cm/茎用をカット ※作りたい数だけ用意
・クラフトバンド(格子用)
縦30cm・横13cmにカット


作り方
① 花(はな)をつくる
- コーヒーフィルターを三角に3回程度折ります。
- 紙コップに水で薄めた色ごとに用意する。(黄・青や紫)
- コーヒーフィルターを開き、中心~やや下のあたりに水筆で水を塗ります。
- 下部に黄色、上部~真ん中を青や紫を絵の具で塗りにじませます。
- ①に折り直した状態で、よく乾かします。
- フィルターの上から2cmのところを切り取ります。
- フィルターの中を開き、下部を花束のようにつまみ、20cmにカットした園芸用タイでくるくる巻いて一輪の花にします。





中心に薄い色、上部に濃い色を塗るときれいなグラデーションになります。


・花を干すときは、クッキングシートを間に挟むと洗濯ばさみが汚れないのでオススメ!
・はみ出たコーヒーフィルターはカットし、のりでとめると仕上がりが綺麗です。
筆で色水を塗るのが面倒な方は・・・

絵の具を水で溶いた紙コップに、
三角に折ったコーヒーフィルターを直接つけても大丈夫です!
筆と異なるにじみになります。
小さなお子さまは、
こちらの作り方のほうが簡単かもしれません。
② 葉(は)をつくる
- 緑の画用紙を半分に折り、折り目にそって葉の形に切ります。(左右同じ形の葉ができます。)
※葉型テンプレート配布中です。欲しい方はこのままスクロール - 10cmほどに切った園芸用タイを葉の裏側に貼ります。
- マスキングテープなどで固定します。



今回は葉にオクラネットも使ってみました。涼しさプラス
【アサガオ 葉型 テンプレート】
葉型のサムネイル画像をクリックすると、A4サイズの葉型テンプレートが開きます。
保存や印刷をしてご利用ください。
【パソコン】
右クリック →「名前を付けて画像を保存」
【スマホ】
長押し →「画像を保存」
※A4サイズで印刷してください。
※個人利用の範囲でご利用ください。(無断転載・再配布はご遠慮ください)
※ダウンロードや印刷に関するトラブルについては対応できませんのでご了承ください。
③ 蔓(つる)をつくる
- 10cm程度にカットとした園芸用タイを鉛筆に巻きつけます。
- 鉛筆を外すと、くるんとした自然なカールの出来上がり。

ビニールひもを指にまくと、緩めのつるになりますよ!


④ 支柱(しちゅう)をつくる
- クラフトバンドを縦30cm・横13cmにカットします。
(お好みにあわせて長さ、本数変えてください。) - 格子(こうし)状に組み合わせボンドで固定し、乾かします。
- 長さが不揃いなら乾いた後にカットして整えます。

クラフトバンドは最後に長さをそろえるので、多少不ぞろいでも大丈夫!
クラフトバンドは丸まったままだと加工しづらいので、作業の前に分厚い本を上にのせて1日置くとまっすぐになります。作業が楽になりますよ。

⑤ 全体(ぜんたい)をくみあわせる
- 花と葉をつるを組み合わせます。花の下に葉とつるの園芸用タイを巻き付けていきます。
- 支柱に巻き付けるように複数配置します。
- 全体のバランスを整えたら完成!
茎の長さが足りない場合は、必要に応じてビニールひもを増やしてください。


おわりに
いかがでしたか?
本物のアサガオのように、夏らしい涼しげな飾りの出来上がりです。
園芸用のタイを使っているので、葉やつるの位置を簡単に調整できます。花の数を増やしたり、つなげて花冠にしたりアレンジ色々。夏休みの工作や、自由研究にもぴったりです。
ぜひお試しください♪
※画像の無断転載はご遠慮ください。
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