昨年からずっと「作りたいな」と思いながら、なかなか作れずにいたクラゲのモビール。
子どもの夏休み中に、ようやく形にすることができました。
今回は、お弁当カップをクラゲのカサ(頭のように見える部分)にして、触手の素材を変えた3種類を作ってみました。
クラゲの触手(足のように見える部分)に使ったのは、リボン・すずらんテープ・ラッピングタイ。
素材を変えるだけで、くるくる、ひらひら、うずまき……と、それぞれ違った表情を楽しめます。
風に揺れると、ふわふわ泳いでいるみたいでかわいいですよ。
暑い季節にもぴったりなので、夏休みの親子工作や、お部屋の夏飾りに、ぜひ作ってみてください。
はさみや目打ちを使う工程があります。
小さなお子さんと作るときは、大人がそばで見守りながら進めてくださいね。
カプセルトイの空きカプセルを使った「オーロラクラゲ」も作りました。こちらは別の記事でご紹介する予定です。
今回作った3種類のクラゲ

① リボンで作る「くるくるクラゲ」
リボンにはさみの背を沿わせて、カールさせます。
触手がゆらゆら揺れる、かわいらしいクラゲです。
② すずらんテープで作る「ひらひらクラゲ」
すずらんテープを裂いて、ふわっと広がる触手に。
軽い素材なので、風が通るところに吊るすとひらひら揺れます。
③ ラッピングタイで作る「うずまきクラゲ」
オーロラカラーのラッピングタイを鉛筆にくるくる巻いて、うずまき状の触手にしました。
マカロニのような形がちょっと面白いクラゲです。
※気になるクラゲをクリックすると、それぞれの作り方にジャンプします。

それぞれ作り方が少しずつ違います。
気になるクラゲから作ってみてくださいね。
それでは、順番に作っていきます!
①お弁当カップ+リボンで作る「くるくるクラゲ」


リボンをくるんとカールさせて、動きのある触手にしてみました。
カサには、重ねたお弁当カップを使います。
色や柄の組み合わせを変えるだけで、いろいろな雰囲気のクラゲが楽しめますよ。
材料・道具
材料
道具
- はさみ
- 目打ち
- 定規
今回は、【シリコンカップ3枚】と、【水玉カップをひっくり返したもの+シリコンカップ1枚】を組み合わせてみました。
カップの色や組み合わせは、お好みで楽しんでください。
作り方
1. お弁当カップに穴を開ける


使いたい枚数のお弁当カップを重ねます。
底の中央を目打ちで貫通させ、穴を開けます。
2. リボンをカットする
リボンを30cm程度の長さにカットします。
今回は8本使いました。
リボン・ストローの太さによって、本数はお好みで調整してください。
3. リボンをくるくるにする


リボンの端をしっかり押さえ、上から5cmほどのところに、はさみの背を当てます。
親指でリボンを押さえながら、はさみをスーッと滑らせると、リボンがくるっと丸まります。
うまくカールしないときは、何度か繰り返してみてください。
※刃ではなく、はさみの背を使います。手を切らないよう、ゆっくり動かしてくださいね。
安全のため、はさみは閉じた状態で使います。
4. ストローを準備する
ストローを2cmくらいにカットして、まわりに両面テープを貼ります。
5. リボンをストローに貼る


両面テープを貼ったストローに、リボンを1本ずつ縦向きに貼っていきます。
1本貼ったら少し位置をずらし、ストローを一周するように取り付けます。
最後に、リボンの上からセロハンテープを巻いてしっかり固定します。
これで、くるくる触手のできあがりです。




今回はストローを先にカットして作りましたが、
切らずにリボンを貼り、最後に必要な長さにカットしてもOKです。
長いままのほうが持ちやすく、意外と作業しやすいですよ。
6. テグスでカサと触手をつなぐ
ここから、カサと触手をテグスでつないでいきます。
パーツの順番が少し分かりにくいので、まずは完成した形を図でまとめてみました。
テグスの輪(8〜20cmくらい)
││
・ 極小ビーズ(カサの抜け止め)
││
[カサ]
││
[くるくる触手+ストロー]
││
○ 丸ビーズ
││
・ 極小ビーズ(丸ビーズの抜け止め)
││
― 結び目
※今回は、上に結び目が出ないよう、テグスを下から通しています。
結び目を上にしたい場合は、カサの上から通せばOKです。
50cmくらいにカットしたテグスを、⑤で作った触手部分のストローに下側から通します。




ストローに通したテグスは抜けやすいので、
作業中はマスキングテープで仮止めしておくと作業しやすいですよ。
続けて、お弁当カップの中央に開けた穴へテグスを通します。
カサの上側に極小ビーズを通したら、同じビーズにもう一度テグスを通して固定します。
こうしておくと、テグスがずれにくくなります。
そのまま吊り下げる長さを調整し、8~20cmくらいの輪を作ります。


輪の長さが決まったら、来た道を戻るようにテグスをもう一度カサの穴へ通し、ストローへ戻します。
ストローの下に戻ってきたテグス2本をそろえて、丸ビーズ→極小ビーズの順にまとめて通します。
丸ビーズは、ストローの穴より少し大きめで、ストローから抜け落ちないサイズを選んでくださいね。
下側の極小ビーズは、丸ビーズが結び目をすり抜けないようにするための抜け止めです。
極小ビーズがない場合は、結び目を何度か重ねて大きくすることで代用できます。


どちらの場合も、丸ビーズの穴を通り抜けない大きさを目安にしてください。
※写真では先にビーズを通していますが、あとからテグス2本をまとめて通したほうが作業しやすかったです。
最後にテグス2本を合わせて結び、上へやさしく引いて、カサ・触手・ビーズがすき間なくまとまるように整えます。
丸ビーズのついた結び目は、リボン(触手)の中に隠すとすっきり仕上がりますよ。
※テグスを強く引っ張ると、カサやストローから抜けてしまうことがあります。
形を整えるときは、やさしく引いてください。
② お弁当カップ+すずらんテープで作る「ひらひらクラゲ」


次は、すずらんテープを使ったクラゲです。
細く裂いたすずらんテープが、風になびくとふわっと広がって、リボンとはまた違った軽やかな動きが楽しめます。
こちらはテグスを使わず、ループロックで取り付けるので、3種類の中ではいちばん手軽に作れます。
材料・道具
材料
道具
今回使ったダイソーの「パチッとロック」は、私のお気に入りの商品。
吊り下げ用のひもがない袋などにも使える便利なアイテムです。
作り方
1. お弁当カップに穴を開ける
使いたい枚数のお弁当カップを重ね、底の中央に目打ちで穴を開けます。
今回は柄が内側にあるタイプだったので、柄を見せるためにひっくり返して使っています。




柄が外側にあるお弁当カップは、そのまま使用してくださいね。
2. すずらんテープを用意する
すずらんテープを、15cmくらいの長さに4~6本程度カットします。
今回は荷造り用の平テープを使ったので、広げてから使用しました。
すずらんテープを使う場合は、そのままでOKです。
3. 触手の形にまとめる


カットしたすずらんテープの上部すべてに、両面テープを貼ります。
ストローは切らずに長いまま使い、下部1.5cmくらいの範囲にすずらんテープを巻き付けます。
そのまま、好みの厚みになるまで重ねるように巻いていきます。
4. 触手を仕上げる


すずらんテープを巻き終えたら、巻き付けた部分が1.5cm程度残るように、余分なストローをはさみでカットします。
巻き付けた部分の上からセロハンテープを巻いて、しっかり固定します。
セロハンテープで固定した部分より下を、お好みの細さに手で裂いていきます。
今回は、手で裂いたほうが細かく調整しやすく、ふわっとした触手に仕上げやすかったです。
※フォークでも裂けますが、今回は手で裂いたほうが細かく調整しやすく、ひらひら揺れやすく感じました。
ふわっと広がるように形を整えたら、クラゲの触手のできあがりです。




静電気で広がりすぎるときは
濡らしたティッシュなどで、すずらんテープを軽く拭いてみてください。
アルミホイルで挟み、やさしく撫でても落ち着きますよ。
5. ループロックでカサと触手をつなぐ


触手の上部、セロハンテープで固定した部分の中央に、目打ちで穴を開けます。
開けた穴にループロックを通します。
続けて、お弁当カップの中央に開けた穴へ、下側からループロックを通して上に出します。
上まで通したら、そのまま折り返すようにして、もう一度カップの穴から下へ戻します。
最後に、カップの下側でループロックを閉じて固定します。
カサと触手の向きを整えたら、ひらひらクラゲの完成です♪
※下から強く引っ張ると、触手やループロックが外れることがあります。
飾るときはやさしく扱ってくださいね。
ループロックが広がることで、カップから外れにくくなります。
③ お弁当カップ+ラッピングタイで作る「うずまきクラゲ」


最後は、ラッピングタイを使ったクラゲです。
ラッピングタイを鉛筆にくるくる巻いて、マカロニのようなうずまき状の触手にしました。
今回はオーロラカラーを使ったので、光が当たるとキラキラして、リボンやすずらんテープとはまた違った雰囲気に仕上がります。
材料・道具
材料
道具
作り方
1. お弁当カップに穴を開ける


使いたい枚数のお弁当カップを重ねます。
カップの重ね方によって、カサのひだの見え方や広がり方が変わります。
ぴったり重ねたり、少しずらして重ねたりしながら、お好みの形に整えてみてください。
形が決まったら、カップの間に両面テープを貼って固定します。
最後に、底の中央を目打ちで貫通させ、穴を開けます。
2. ラッピングタイをくるくる巻く


ラッピングタイを鉛筆にくるくると巻き付けます。
そのまま鉛筆から引き抜くと、マカロニのようなうずまき状になります。
3. テグスを通す
テグスを30cmくらいにカットします。
テグスをゆるく半分に折り、折り返した側に2cm程度の小さな輪を作って結びます。




※テグスを30cmくらい使うと、完成時の吊り下げ用の輪は10cm前後になります。
長めにしておくと、最後に調整しやすいです。
4. ラッピングタイを取り付ける


うずまき状にしたラッピングタイを、先ほど作ったテグスの輪に取り付けていきます。
作業中にテグスが動かないよう、輪と反対側の端をマスキングテープで机などに仮止めしておくと、ラッピングタイを引っ掛けやすいですよ。
ラッピングタイの上端を、0.5~0.7cm(5~7mm)くらい折り曲げます。
折り曲げた部分をテグスの輪に引っ掛け、ラッピングタイのすき間をしっかり閉じて固定します。
今回は、クラゲによって4~5本使いました。
5. テグスを結ぶ


ラッピングタイをすべて取り付けたら、マスキングテープを外します。
輪と反対側のテグス2本をそろえて、丸ビーズ→お弁当カップの順に通します。
お弁当カップは、中央に開けた穴へテグス2本をまとめて通します。
カップを下までゆっくり下ろし、丸ビーズとラッピングタイの位置を整えてください。
6. 吊り下げ用の輪を作る
カップの上に出たテグス2本をそろえ、お好みの長さで吊り下げ用の輪を作ります。
2本のテグスを合わせたまま、くるんと輪にして結び目を作ります。
長さを整えたら、うずまきクラゲの完成です♪
クラゲを吊るすモビールの土台を作る
クラゲができたら、モビールの土台を作ります。
材料・道具
材料
※今回は、ダイソーの「ペーパークラフトバンド」を使用しました。
道具
作り方
1. ペーパークラフトバンドで輪を作る


ペーパークラフトバンドを40cmくらいにカットします。
輪にして、両端を1.5cmくらい重ねます。
重なった部分をホッチキスで上下から1か所ずつ留めます。
2. タコ糸を取り付ける


タコ糸を、
- 30cmくらい×4本
- 15cmくらい×1本
用意します。
輪を机などの平たい場所に置き、4本の30cmのタコ糸を、十字になるようにそれぞれ結びます。
タコ糸は輪にかけ、同じ位置で2回結んで固定すると外れにくくなります。
4本とも、できるだけ等間隔になるように位置を調整してください。
必要に応じて、結び目にボンドを少量つけて固定してもOKです。
3. 中央でまとめる
4本のタコ糸の中央に集め、4本まとめてひと結びします。
余分な糸はカットします。
4. 吊り下げ用の糸を付ける


15cmくらいの吊り下げ用のタコ糸を、中央の結び目の下に通します。
タコ糸の両端を上にそろえ、お好みの長さで輪を作って結びます。
吊り下げ用の糸に木製ビーズを通し、中央の結び目を隠すと見た目もすっきり。
これで、モビールの土台の完成です。
お好みのクラゲや、下で紹介するビーズ飾りなどを取り付けて、自分好みに仕上げてみてくださいね。


ビーズを使った飾りもプラス♪
クラゲだけでなく、テグスにビーズを通した飾りを一緒に吊るしてもかわいいですよ。
材料・道具
材料
道具
テグスのクセが気になるときは
丸まったクセが強い場合は、少し離したところからドライヤーの温風を当てたり、蒸気に数秒あてたりすると、クセが落ち着きやすくなります。
※熱を当てすぎると変形することがあるので、様子を見ながら少しずつ行ってください。
蒸気を使う場合は、やけどにも注意してくださいね。
作り方
1. 極小ビーズを固定する
テグスを50cmくらいにカットし、下端に抜け止めの結び目を作ります。
極小ビーズを1個通したら、最初に通した穴へ、もう一度テグスを通します。
テグスがビーズのまわりを一周するような形になったら、ゆっくり引いて固定します。
2. 丸ビーズを通す


固定した極小ビーズの上から、丸ビーズを1個通します。
極小ビーズがストッパーになり、丸ビーズがその位置で止まります。
3. 間隔をあけながら繰り返す
5cmくらい間隔をあけながら、
極小ビーズを固定 → 丸ビーズを通す
の順に繰り返します。
ビーズの大きさや色は、お好みで組み合わせてくださいね。
4. モビールの土台に取り付ける
好みの長さまでビーズを付けたら、テグスの上部をモビールの土台に結び付けます。
長さや位置を整えたら、ビーズ飾りの完成です。
クラゲの間に吊るすと、風に揺れたときにビーズもキラキラしてきれいですよ。
ビーズなどの小さなパーツは、小さなお子さんの誤飲に注意してください。
まとめ|3種類のクラゲを作ってみて
今回は、お弁当カップを使って3種類のクラゲを作ってみました。
リボンは、くるくる。
すずらんテープは、ひらひら。
ラッピングタイは、うずまき。
同じお弁当カップのクラゲでも、触手に使う材料を変えるだけで、見た目も動き方もずいぶん変わりますよね。
好きな色や柄を組み合わせたり、触手の長さやボリュームを変えてみたり。
お子さんと一緒に「どのクラゲを作ろう?」と相談しながら作るのも楽しいです。
暑い季節のお部屋を、ちょっと涼しげにしてくれるクラゲモビール。
ぜひ、お気に入りのクラゲを作ってみてくださいね♪


コメント