今年の七夕は、いかがお過ごしでしたか?
我が家の地域ではあいにくの曇り空で、本物の天の川を見ることはできませんでしたが、子どもと一緒に七夕をテーマにした小さな和風アート工作を楽しみました。
今回は、前回ご紹介した「100均マステで作るてるてる坊主のミニアート」の第2弾をご紹介します。
七夕をイメージしたデザインですが、笹飾りを外せば一年を通して使える上品な和風カードとしても楽しめます。
材料はダイソーなどの100円ショップでそろうものが中心で、特別な道具は必要ありません。
マスキングテープで竹を作る方法から、ラメで天の川を表現するコツ、七夕飾りの作り方まで、全7ステップで写真付きで詳しくご紹介します。
今回の親子工作のおすすめポイント
【前作】 100均マステで作る「てるてる坊主のミニカード(てるてるアート)」の作り方はこちら
同じトレカサイズシリーズの第1弾です。梅雨の季節には、こちらもおすすめです!
材料と道具
材料のほとんどはダイソーやセリアなどの100円ショップでそろいます。カード1枚あたりの材料費も約20〜30円と手軽に作れます。
- 画用紙(ぐんじょう色(紺色)|ダイソーで購入可)
- マスキングテープ(竹用|6mm幅の黄緑色または緑色)
- オーロラチェーン(ダイソー「キラキラオーロラチェーン」使用)
または折り紙・千代紙(七夕飾り用) - ラメパウダー(天の川用|シルバーとゴールドの2色)
- 星のレジンパーツ(ダイソーの封入パーツ「スターゴージャス」を使用)
道具
- スプレーのり(ラメの定着用|ダイソーでも購入できます)
- ボンド
- 爪楊枝(ボンド塗布用)
- 綿棒
- ピンセット(マステや小さな飾りの配置用)
- カッター または ハサミ
- カッターマット
- 写真立て(飾りたい場合)
- 紙コップと竹箸(スプレーのりがない場合)
= 使用したマスキングテープについて=
今回竹に使用したグリーンのマスキングテープは、前作「てるてるアート」と同じダイソーの「朝の煌めく光」です。ダイソーネットストアでは「Morning Glow」の商品名で販売されています。(6mm×3m 10個入り)
作品サイズに合わせたマステ幅の目安
作品サイズに合わせてマスキングテープの幅を変えると、よりバランスよく仕上がります。
| 作品サイズ | おすすめのマステ幅 |
|---|---|
| トレカサイズ(今回) | 6mm |
| ポストカードサイズ | 1.5cm(一般的な幅) |
| A4サイズ | 3cm |
【全7ステップ】七夕竹アートの作り方
ここからは、七夕竹アートの作り方を順番にご紹介します。
①画用紙を規定サイズに切る

まずはベースの画用紙を、トレカサイズ(63mm×88mm)にカットします。
※小さなお子さんと一緒に作る場合は、パーツが大きくなって扱いやすい「ポストカードサイズ」以上にしておくのがおすすめです。
②マスキングテープで竹の「節(ふし)」を作る
6mm幅のマスキングテープを約2cmの長さに数本カットします。これが竹の節になるパーツです。本数は、作りたい竹の長さに合わせて調整してください。
ポストカードサイズで作る場合は、一般的な1.5cm幅のマステを使うとバランスがよくなります。
③竹の「笹の葉」を切り出す
竹の葉も、マステから切り出します。
2cm前後にカットしたマステを数枚カッターマットの上に貼り、カッターで細長い葉の形(両端がとがった楕円)にくり抜いていきます。左右のラインにゆるやかなカーブをつけると、笹の葉らしく見えます。

一般的な幅1.5cmのマスキングテープを使う場合は、ハサミで直接葉の形に切っても大丈夫です。
ハサミで切る場合は、一度紙にマスキングテープを貼ってから切るのがおすすめです。あらかじめ葉の形をペンで下書きしておくと、お子さんでも切りやすくなります。
④竹を組み立てて台紙に貼る

②の「節」のマステを、ピンセットで台紙のバランスの良い位置に貼っていきます。配置は縦でも斜めでもお好みで。節と節の間を数ミリほどあけて、等間隔に貼ると、竹らしい節目を表現できます。

軸が固定できたら、③で作った葉のパーツを、節と節の間(つなぎ目)から生えているようなイメージで、バランスよく貼り付けます。
⑤天の川(ラメ)を表現する
夜空に広がる天の川を作ります。
今回は、スプレーのりを使う方法と、おうちにあるボンドを使う方法の2通りをご紹介します。
お手持ちの材料に合わせて、お好きな方法を選んでくださいね。

【方法A】スプレーのりを使う場合
- 下準備
机が汚れないよう、新聞紙や不要なコピー用紙を敷き、その上に台紙を置きます。 - スプレーのりを吹く
缶をよく振り、台紙から20〜30cmほど離した位置から、背景全体に薄く一吹きします。
竹や葉を完全に避けるのは難しいので、軽くかかる程度なら問題ありません。気になる場合は、マスキングテープを貼った紙などで竹や葉を覆って保護すると安心です。つけすぎるとべたつきや仕上がりのムラの原因になるので、サッと軽くかける程度で。 - ラメを散らす
10秒ほど置いてのりが少し定着したら、指先でラメパウダーを少量つまみ、高い位置から塩をふりかけるイメージでパラパラと落とします。
全体に均一にではなく、斜めのライン(帯状)を意識すると、天の川らしさが出ます。
今回はシルバーをベースに、ゴールドを少量足して奥行きを出しました。
全体に均一に振りかけると竹が目立たなくなってしまうため、「淡く、控えめに」のせるがポイントです。 - 星パーツを接着
爪楊枝の先にボンドを少量つけ、星パーツ(スターゴージャス)をバランスよく貼り付けます。


つきすぎたラメは綿棒でやさしくこすると取れますよ。
⚠ スプレーのり・ラメを使うときの注意
- 必ず換気をしながら作業してください。
- ラメパウダーや星パーツは誤飲に注意し、ラメパウダーを扱う際は手袋を着用すると、手が汚れにくく安心です。
- スプレーのりやラメを使う工程は、大人が担当してください。
【方法B】ボンド水とティッシュを使う場合(スプレーのりがない時)
いくつか試した末にたどり着いた方法です。綿棒やメイクスポンジで塗ると定着が弱くラメが落ちやすかったのですが、ティッシュで叩き込むように塗ると、しっかり定着するようになりました。
- ボンド水を作る:紙コップに ボンド 1 : 水 3〜4の割合 で入れ、竹箸を使ってダマがなくなるまで均一にしっかり混ぜ合わせます。
- ティッシュで塗る:折りたたんだティッシュにボンド水を少量つけ、台紙のラメをつけたい範囲(天の川のライン)に、線状にトントンと薄く叩き込むように塗ります。
- ラメを散らす:ボンドが乾かないうちに、上からラメパウダーをパラパラと振りかけます。
- 軽く押さえて固定する:ラメを振りかけたあと、上から指先やきれいなティッシュで優しく軽く押さえることで、しっかりと定着しやすくなります。
⑥七夕飾り(短冊・つなぎ)を作る
竹に添える飾りを作ります。
今回はダイソーの「キラキラオーロラチェーン」を使いました。光の反射で色が変わる輪つなぎが簡単に作れるシートです。


手元にない場合は、一般的な折り紙や和風の千代紙でも、同じ寸法・同じ作り方で製作できます。


同じ色でそろえても、色を変えてカラフルにしてもかわいく仕上がります。



笹飾りは、カードサイズに合わせて大きさを調整してくださいね♪
⑦飾りを貼り付けて仕上げる
⑥の飾りパーツの裏に、爪楊枝でボンドを薄く塗り、竹の節の周辺や余白部分にピンセットで配置します。


全体のバランスを確認し、しっかり接着できたら完成です。
作ってみて感じたこと・つまずいたポイント一番苦労したのは、天の川の表現
一番苦労したのは天の川の表現
身近な材料だけで天の川を表現したくて、スプレーのりやボンドなど、さまざまな方法を試しました。
最初はスティックのりを綿棒で薄く伸ばしてみたのですが、それでもラメが付きすぎてしまい、せっかく作った竹が目立たなくなってしまうことも。試作を重ねる中で、ラメは「淡く」「斜めのライン」を意識すると、竹を引き立てながら自然な天の川を表現できることが分かり、今回の方法に落ち着きました。
七夕飾りは「引き算」がポイント
飾りの量にも悩みましたね。短冊に糸を付けたり、飾りを増やしたりと試してみましたが、飾りが多いほど竹が目立たなくなり、全体が少しごちゃついた印象に。
最終的には飾りを控えめにしたことで、竹の存在感が引き立ち、すっきりとした印象に仕上がったと思います。
竹をきれいに仕上げるコツ
何枚か作ってみて感じたのは、竹の仕上がりはマスキングテープの切り方で大きく変わるということです。少しでも斜めに切れてしまうと、貼り合わせたときに竹全体が曲がって見えてしまいます。
また、トレカサイズは細かい作業が多いため、ピンセットがあると作業しやすくなります。小さなお子さんと一緒に作る場合は、ポストカードサイズにするとパーツが大きくなり、より取り組みやすいと感じました。
七夕だけじゃない!「飾りなし」で楽しむ和柄アート


七夕飾りを付けず、竹とラメだけで仕上げると、一年を通して飾れる上品な和風アートカードになります。
こんな楽しみ方もおすすめです。
- 敬老の日のメッセージカードとして
- 千代紙を合わせてお正月飾りとして
- 木目調の写真立てに入れて和室のインテリアとして
「せっかく作った作品を長く飾りたい」という方は、ぜひ飾りなしのアレンジも試してみてください。
まとめ
今回は、100円ショップの材料で手軽に挑戦できる、トレカサイズの七夕竹アートの作り方をご紹介しました。


今回のポイントはこちら
完成した作品は写真立てに入れるだけで、玄関やリビングに飾れる小さな和風インテリアになります。
ぜひ、お子さんと一緒に季節の工作を楽しんでみてくださいね。作ってみた感想やアレンジがあれば、ぜひ教えていただけるとうれしいです。



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